ギュンター・グラス 『ブリキの太鼓』ほか

経歴

* ドイツ

1927〜。ダンツィヒ生まれ。中学3年だった1944年に徴兵される。翌年、負傷して野戦病院に入院し、敗戦時には米軍の捕虜になる。戦後はデュッセルドルフ美術学校に入学、この頃から創作を始める。99年、ノーベル文学賞受賞。

作品リスト

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『ブリキの太鼓』(1959)
精神病院に入院中のオスカル・マツェラートによる自叙伝。3歳のときに自らの意志で成長を止めたオスカルは、ブリキの太鼓を叩きながら大戦期のダンツィヒで生活し、数多くの死を目の当たりにする。★★★★。
『鈴蛙の呼び声』(1992)
時はベルリンの壁崩壊の一週間前。舞台はポーランド領グダニスク(旧ダンツィヒ)。ポーランド人の老嬢とドイツ人の老人が、花屋の店先で偶然の出会いを果たす。やもめの2人は恋に落ち、死ぬときは故郷のグダニスクに埋葬されたいと願う。2人は同じ望みを抱いている人々のため、ドイツ=ポーランド墓地協会の事業を起こす。★★。
『蟹の横歩き』(2002)
第二次世界大戦末期、ドイツの難民避難船ヴィルヘルム・グストロフ号が、ソ連の潜水艦によって撃沈された。当時、母親の胎内にいて数少ない「生き残り」となった男が、独自の調査をして事件を物語る。★★。
  • 『猫と鼠』(1961)
  • 『犬の年』(1963)
  • 『局部麻酔をかけられて』(1969)
  • 『蝸牛の日記から』(1972)
  • 『ひらめ』(1977)
  • 『テルクテの出会い』(1979)【Amazon
  • 『女ねずみ』(1986)【Amazon
  • 『ドイツ統一問題について』(1990)【Amazon
  • 『はてしなき荒野』【Amazon
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