原りょう 『私が殺した少女』ほか

経歴

* 日本

1946〜。佐賀県鳥栖市生まれ。九州大学文学部美術史科卒。大学卒業後に上京し、フリージャズのピアニストになる。1988年、『そして夜は甦る』で作家デビュー。89年、『私が殺した少女』で第102回直木賞を受賞する。

作品リスト

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『そして夜は甦る』(1988)
私立探偵・沢崎シリーズ1作目。失踪したルポ・ライターを捜索していくうちに、最近起こった都知事狙撃事件に辿り着く。知事は選挙の際、怪文書をばらまかれた挙げ句、何者かに狙撃されたのだった。★★★★。
『私が殺した少女』(1989)
私立探偵・沢崎シリーズの2作目。沢崎が営利目的の少女誘拐事件に巻き込まれる。犯人の指示で身代金の運び役を引き受けるはめに。★★★★。
『天使たちの探偵』(1990)
沢崎もの連作短編集。「少年の見た男」、「子供を失った男」、「二四〇号室の男」、「イニシアル"M"の男」、「歩道橋の男」、「選ばれる男」の6編。プラス、文庫版ではあとがき代わりに、掌編「探偵志願の男」が収録されている。★★★。
『さらば長き眠り』(1995)
私立探偵・沢崎シリーズの3作目。400日ぶりに新宿へ戻ってきた沢崎が、11年前の飛び降り自殺事件を調査する。甲子園での野球賭博が絡んでたり、能の一家が関わっていたり。★★★★★。
『愚か者死すべし』(2004)
私立探偵・沢崎シリーズ。新宿署の地下駐車場で、元ヤクザを狙ったと思しき銃撃事件が発生した。偶然居合わせた沢崎が事件に関わり、犯人グループから脅迫の電話を受けることになる。★★★★。