ヘルマン・ヘッセ 『車輪の下』 『荒野のおおかみ』ほか

経歴

* スイス

1877〜1962。ドイツのビュルデブルク州カルブ生まれ。父はプロテスタントの聖職者。14歳のとき、名門の神学校に入学するも半年で中退、自殺未遂を起こす。見習い工、本屋の店員を経て詩人デビュー。第一次世界大戦時は平和主義を唱え、これを機にロマン・ロランと親交を結ぶ。1919年、スイスに移住、23年、スイス国籍を取得。

作品リスト

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『郷愁』(1904)
高地で生まれ育った主人公が、勉学のために都会に出る。作家としてデビューした後、あちこちを放浪する。当初は孤独感に苛まれるも、人々と触れ合うことで愛に目覚めていく。★★★。
『車輪の下』(1906)
地方の秀才児が試験に合格して超難関の神学校に入学する。しかし、そこの抑圧的な生活に馴染めず、生来の虚弱体質と相俟ってドロップアウトすることに。その後、田舎に帰って鍛冶屋の見習いになるが……。★★★★。
『春の嵐』(1910)
音楽学校に通っていた青年は、橇の事故で片足が不具になってしまう。そんな彼は学校を卒業後、作曲家の道へ。当時上り調子だった男性歌手・ムオトと友情関係になり、さらにソプラノ歌手・ゲートルードと出会って恋をする。★★★。
『湖畔のアトリエ』(1914)
妻子との仲が上手くいっていない画家は、母屋から離れたアトリエで暮らしていた。家庭崩壊の危機に立たされるなか、状況を加速させるとある出来事が発生する。★★★。
『クヌルプ』(1915)
流浪の職人として友人のもとを渡り歩く、自由人クヌルプの物語。★★★★。
『青春は美わし』(1916)
数年ぶりに帰郷した「私」ことヘルマン青年が失恋する。★★★。
『デミアン』(1919)
ラテン語学校に通う10歳の少年、エミール・シンクレールは、自身の放言が原因で、年上の少年からゆすりを受けることになる。罪悪感と絶望に胸引き裂かれるなか、謎の転校生デミアンが現れ……。★★★。
『荒野のおおかみ』(1927)
市民的な社会に憤りをおぼえる、「荒野のおおかみ」ことハリー・ハラーの手記。アウトローの彼が謎の少女と出会い、インモラルな生活を送ることになる。そして……。★★★★★。
  • 『メルヒェン』(1919)【Amazon
  • 『シッダールタ』(1922)【Amazon
  • 『知と愛』(1930)【Amazon
  • 『ガラス玉演戯』(1943)【Amazon
  • 『ヘッセ詩集』【Amazon
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  • 『人は成熟するにつれて若くなる』【Amazon
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