カズオ・イシグロ 『わたしを離さないで』ほか

経歴

* イギリス

1954〜。長崎生まれ。5歳のとき、家族と共にイギリスに移住する。ケント大学、イースト・アングリア大学大学院を経て、ソーシャルワーカーに。仕事のかたわら創作をし、1982年、『遠い山なみの光』で長編デビュー。89年、『日の名残り』でブッカー賞を受賞する。

作品リスト

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『遠い山なみの光』(1982)
娘に自殺された過去を持つ、イギリス在住の日本人女性。そんな彼女が戦後まもない長崎での生活を回想する。★★★★。
『日の名残り』(1989)
1956年7月。老執事のスティーブンスが休暇をとって車で旅をする。道中、かつての雇用主や女中頭にまつわる、過ぎ去った日々の思い出を回想する。ブッカー賞。★★★★★。
『わたしたちが孤児だったころ』(2000)
上海の租界で少年時代を過ごしたクリストファー・バンクスは、両親の失踪を機にイギリスで生活することになった。大学を卒業し、私立探偵になった彼は、両親を捜すべく日中戦争下の上海へ渡る。★★★★★。
『わたしを離さないで』(2005)
「提供者」の元を渡り歩く介護人の女性が、少女時代を過ごした施設での日々を回想する。子供たちが保護官の指導を受けるその施設には、驚くべき秘密が隠されていた。★★★★。
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