ミラン・クンデラ 『存在の耐えられない軽さ』ほか

経歴

* チェコ

1929〜。チェコスロヴァキアのブルノ生まれ。1952年、プラハ音楽芸術大学を卒業。68年、プラハの春の失敗により職を失い、著作は全て発禁処分になる。75年、フランスに亡命。81年、市民権を取得。89年、ビロード革命。

作品リスト

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『存在の耐えられない軽さ』(1984)
ソ連に占領されて共産主義が跋扈するプラハ。語り手の「私」が、永劫回帰やキッチュといった諸問題を、4人の男女が織りなす性愛劇に乗せて語る。★★★★。
『緩やかさ』(1995)
妻とともにパリ郊外の城に宿泊する作家が、18世紀の短編小説「明日はない」を紹介しつつ、現代で起こった昆虫学会での喜劇を物語る。★★★★。
『無知』(2000)
プラハからデンマークに亡命したやもめの男(獣医)と、同じくプラハからフランスに亡命した既婚の女(夫は実業家)。2人は20年ぶりにパリの空港で再会する。そして、それぞれオデュッセウスよろしく里帰りする。★★★★★。