トマス・ピンチョン 『ヴァインランド』ほか / Pulp Literature

経歴

* アメリカ

1937〜。ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。コーネル大学卒。1963年、処女長編の『V.』でフォークナー賞、66年、『競売ナンバー49の叫び』でローゼンタール基金賞、74年、『重力の虹』で全米図書賞を受賞する。

作品リスト

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『競売ナンバー49の叫び』(1966)
夫と2人暮らしの女性エディパが、富豪だった元恋人の遺言で、彼の遺産管理執行人になる。調査をしていくと、謎の郵便ネットワークの影がちらついてきた。その組織は中世にまで遡る秘密結社だという。★★★★。
『スロー・ラーナー』(1984)
短編集。「小雨」、「低地」、「エントロピー」、「秘密裡に」、「秘密のインテグレーション」の5編。★★★。
『ヴァインランド』(1990)
1984年。ヒッピー親父のゾイド・ホィーラは、娘のプレーリィと森の中で暮らしていた。そこへ検察官のブロック・ヴォンドが迫ってくる。親子は別々に逃走し、娘は幼いときに別れた母を探しに行く。母には学生運動にまつわる秘密があった。さらに、くノ一のDLやカルマ調整師のタケシが関わってきて……。★★★。
『メイスン&ディクスン』(1997)
1761年。天文学者のチャールズ・メイスンと測量士のジェレマイア・ディクスンが、喜望峰で金星の日面通過を観測する。2年後、依頼を受けて今度は新大陸へ。植民地の境界を定めるべく、独立戦争前のアメリカを旅する。★★★★。
  • 『V.』(1963)【Amazon
  • 『重力の虹』(1973)【Amazon
  • 『逆光』(2006)【Amazon
  • 『インヒアレント・ヴァイス』(2009)