ウィリアム・ゴールディング 『蝿の王』ほか / Pulp Literature

経歴

* イギリス

1911〜93。コーンウォール州生まれ。オックスフォード大学を卒業後、教職に就く。第二次世界大戦では、海軍士官としてノルマンディ上陸作戦に参加。復員後に『蝿の王』を発表して高い評価を得た。1983年、ノーベル文学賞受賞。

作品リスト

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『蝿の王』(1954)
飛行機の墜落によって少年たちが無人島に漂流する。大人のいないその世界で、彼らは対立しながらも何とか生活する。ところが、平和は長く続かない。徐々に獣性に目覚めていき、仲間割れを起こすことになる。★★★★。
『我が町、ぼくを呼ぶ声』(1966)
舞台はイギリスの田舎町。オックスフォード大学への入学が決まっている少年の家に、深夜、憧れの少女が助けを求めにやってきた。何でも、少年の隣人にして少女の彼氏である男が、自動車を池に落としたのだという。少年はしぶしぶ引き揚げ作業を手伝い、それがきっかけで憧れの少女とお近づきになる。★★。
『通過儀礼』(1980)
貴族の青年が教父のために綴った日記。植民地(オーストラリア)へ向かう戦艦の、船内の様子が描写される。災害や戦闘といった英雄的事件の起こらない海洋小説で、力無き牧師が悲劇に見舞われるという筋。ブッカー賞。★★★。
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