Last Updated: 2008.4.22 (Tue)
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- ウィリアム・トレヴァー『密会』(2004)
- 短編集。「死者とともに」、「伝統」、「ジャスティーナの神父」、「夜の外出」、「グレイリスの遺産」、「孤独」、「聖像」、「ローズは泣いた」、「大金の夢」、「路上で」、「ダンス教師の音楽」、「密会」の12編。★★★★。
- ジム・フジーリ『ペット・サウンズ』(2005)
- ロックの名盤をテーマにしたノンフィクション。ビーチ・ボイーズのリーダー、ブライアン・ウィルソンの悲哀を、彼が生んだアルバム『ペット・サウンズ』と重ねて物語る。★★★。
- イアン・マキューアン『土曜日』(2005)
- 反戦デモが活発化した2003年の土曜日。脳神経外科医のヘンリーが、未明に炎上中の飛行機を目撃する。その後はスカッシュを楽しんだり、娘と討論したり、認知症の母を見舞ったりするも、ふとしたことから日常を揺るがすある出来事に遭遇する。★★★★。
- アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』【Amazon】
- ジョン・バンヴィル『海に帰る日』(2005)
- 老境の語り手が、少年時代の思い出の家で回想する。今から半世紀ほど前、双子の姉弟と知り合った語り手は、彼ら一家と夏の日々を過ごしていた。その記憶が、亡き妻と過ごした最近の記憶と交錯しながら語られる。★★★★。
- イーユン・リー『千年の祈り』(2005)
- 短編集。「あまりもの」、「黄昏」、「不滅」、「ネブラスカの姫君」、「市場の約束」、「息子」、「縁組」、「死を正しく語るには」、「柿たち」、「千年の祈り」の10編。★★★★。
- アリス・マンロー『林檎の木の下で』(2006)【Amazon】
- 短編集。「良いことは何もない」、「キャッスル・ロックからの眺め」、「イリノイ」、「モリス郡区の原野」、「生活のために働く」、「父親たち」、「林檎の木の下で」、「雇われさん」、「チケット」、「家」、「なんのために知りたいのか?」、「メッセンジャー」の12編。★★★★。
- デイヴィッド・ミッチェル『ナンバー9ドリーム』(2001)
- 孤児の少年・三宅詠爾が父親を捜すべく屋久島から上京する。東京という巨大機械のなかで足踏みする彼だったが、ひょんなことからヤクザ絡みのトラブルに巻き込まれる。★★★★。
- ルル・ワン『睡蓮の教室』【Amazon】
- アンドレイ・クルコフ『大統領の最後の恋』(2005)
- 1人の男の人生の断面が平行して語られる。(1) 1980年代。将来の道が定まらない語り手が、結婚に失敗しつつ不良青年らしい生活を送る。(2) 2004年。経済副大臣の語り手が、精神病の弟の介護を通じて女と知り合う。(3) 2014年。ウクライナの大統領として諸事難題に当たる語り手の前に、移植された心臓の持ち主が現れる。★★★★。
- ヤスミン・クラウザー『サフラン・キッチン』(2006)
- 保守的な家庭に生まれながらも、自由を求めて故郷を飛び出したイラン人の女。イギリス人と結婚して娘をもうけた彼女だったが、過去への思いは断ちがたく、家族を捨てて40年ぶりに帰郷する。★★。
- チャンネ・リー『空高く』(2004)
- 事業を息子に託して隠遁生活を送る還暦間近の男。その彼の家庭が危機的状況に陥る。娘が妊娠したうえ癌に冒されたり、息子の会社が倒産寸前になったり。★★★。
- アリス・マンロー『イラクサ』(2001)
- 短編集。「恋占い」、「浮橋」、「家に伝わる家具」、「なぐさめ」、「イラクサ」、「ポスト・アンド・ビーム」、「記憶に残っていること」、「クィーニー」、「クマが山を越えてきた」の9編。★★★★。
- ミカエル・ニエミ『世界の果てのビートルズ』(2000)
- 舞台は60年代のスウェーデン北部。フィンランドとの国境付近にあるパヤラ村で、2人の少年が運命的な出会いを果たす。ビートルズのレコードに衝撃を受けた彼らは、音楽に目覚めてバンド活動を始める。★★★。
- フィリップ・グランベール『ある秘密』【Amazon】
- グレアム・スウィフト『最後の注文』(1996)
- 1990年のロンドン。病死した肉屋の主人は、生前自分の遺灰を海に撒いてほしいと頼んでいた。友人3人と息子1人の計4人が、遺言を遂行するため車で海に向かう。★★★。
- フランシス・イタニ『遠い音』【Amazon】
- マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』【Amazon】
- ジャン=ジャック・シュル『黄金の声の少女』【Amazon】
- デイヴィッド・ベズモーズギス『ナターシャ』【Amazon】
- アリステア・マクラウド『彼方なる歌に耳を澄ませよ』【Amazon】
- ジークフリート・レンツ『遺失物管理所』【Amazon】
- ジョン・マグレガー『奇跡も語る者がいなければ』(2002)
- 2つのプロットが交互に展開する。(1) 1997年8月31日の、とあるイギリス住宅街の肖像。夕方に起こった「事件」に向けて、住人たちの様子が群像劇風に描かれる。(2) (1)の3年後。その住宅街に住んでいた「わたし」の妊娠劇が語られる。★★★。
- アニータ・シュリーヴ『いつか、どこかで』【Amazon】
- アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』【Amazon】
- ジュンパ・ラヒリ『その名にちなんで』【Amazon】
- アダム・ヘイズリット『あなたはひとりぼっちじゃない』【Amazon】
- ゼイディー・スミス『直筆商の哀しみ』【Amazon】
- アリステア・マクラウド『冬の犬』(2000)
- 短編集。「すべてのものに季節がある」、「二度目の春」、「冬の犬」、「完璧なる調和」、「島が太陽を運んでくるように」、「幻影」、「島」、「クリアランス」の8編。★★★★★。
- フランク・マコート『アンジェラの祈り』【Amazon】
- アンソニー・ドーア『シェル・コレクター』【Amazon】
- ジークフリート・レンツ『アルネの遺品』【Amazon】
- リュドミラ・ウリツカヤ『ソーネチカ』【Amazon】
- アリステア・マクラウド『灰色の輝ける贈り物』(2000)
- 短編集。「船」、「広大な闇」、「灰色の輝ける贈り物」、「帰郷」、「秋に」、「失われた血の塩の贈り物」、「ランキンズ岬への道」、「夏の終わり」の8編。★★★★。
- カミーユ・ロランス『その腕のなかで』【Amazon】
- レナーテ・ドレスタイン『石のハート』【Amazon】
- グレアム・スウィフト『ウォーターランド』【Amazon】
- チャンネ・リー『最後の場所で』【Amazon】
- ベルンハルト・シュリンク『逃げてゆく愛』【Amazon】
- T・E・カーハート『パリ左岸のピアノ工房』【Amazon】
- アニータ・シュリーヴ『パイロットの妻』【Amazon】(文庫)【Amazon】
- ゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』(2000)
- 多文化、多人種が入り乱れる20世紀のロンドン。イギリス人のアーチーと移民のサマードは、第2次大戦以来の親友だった。2人の友情を軸に、子供たちの代の騒動をユーモラスに描いていく。★★。
- ジョン・ランチェスター『最後の晩餐の作り方』【Amazon】(文庫)【Amazon】
- イアン・マキューアン『愛の続き』(1997)
- 科学ライターの夫と文学者の妻。夫に忍び寄る男性ストーカーの影。妻はストーカーの存在を信じず、夫の正気を疑う。★★★★。
- ナンシー・ヒューストン『天使の記憶』【Amazon】
- ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』【Amazon】(文庫)【Amazon】
- ベルンハルト・シュリンク『朗読者』(1996)
- 15歳の少年ミヒャエルが、36歳の女性ハンナと恋に落ちる。2人は肉体関係を結ぶようになるも、突然ハンナが失踪してしまう。ハンナには秘密があった。★★。
- チャールズ・フレイジャー『コールドマウンテン』【Amazon】(文庫 上)【Amazon】(文庫 下)【Amazon】
- スーザン・アレントウス『ブルーミング』【Amazon】
- バリー・ハナ『地獄のコウモリ軍団』【Amazon】
- キラン・デサイ『グアヴァ園は大騒ぎ』【Amazon】
- ブレイク・モリソン『あなたが最後に父親と会ったのは?』【Amazon】
- ゾエ・イェニー『花粉の部屋』【Amazon】
- エリザベス・マクラッケン『ジャイアンツ・ハウス』【Amazon】
- ジャイルズ・フォーデン『スコットランドの黒い王様』【Amazon】
- イアン・マキューアン『アムステルダム』(1998)
- 作曲家と新聞編集長と外務大臣の3人は、痴呆状態のまま死んでいった女の元恋人たち。その中の編集長が、知人(女の夫)から外務大臣の政治生命を脅かす写真を手に入れる。★★。
- ケイト・サマースケイル『ネヴァーランドの女王』【Amazon】
- エリザベス・ギルバート『巡礼者たち』(1997)
- 短編集。「巡礼者たち」、「エルクの言葉」、「東へ向かうアリス」、「撃たれた鳥」、「トール・フォークス」、「着地」、「あのばかな子たちを捕まえろ」、「デニー・ブラウン(十五歳)の知らなかったこと」、「花の名前と女の子の名前」、「ブロンクス中央青果市場にて」、「華麗なる奇術師」、「最高の妻」の12編。★★★★。
- ミック・ジャクソン『穴掘り公爵』【Amazon】
- ジョン・L・キャスティ『ケンブリッジ・クインテット』【Amazon】
- ジュノ・ディアズ『ハイウェイとゴミ溜め』【Amazon】
- フランク・マコート『アンジェラの灰』【Amazon】(文庫 上)【Amazon】(文庫 下)【Amazon】
- キャスリン・ハリソン『キス』【Amazon】(文庫)【Amazon】
- エリック・フォスネス・ハンセン『旅の終わりの音楽』【Amazon】(文庫 上)【Amazon】(文庫 下)【Amazon】
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