恒文社 東ヨーロッパの文学 / Pulp Literature

Last Updated: 2017.6.27 (Tue)

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ハンガリー

カリンティ・フェレンツ『エペペ』(1970)
言語学者のブダイはヘルシンキ行きの飛行機に乗ったつもりが、間違って別の便に乗ってしまい、見知らぬ土地で降ろされてしまう。そこはやたらと行列ができる人口密集都市で、ブダイの知らない謎の言語が使われていた。人々は外国語を理解せず、言葉が一切通じない。ブダイは都市を探索して何とか状況を打開しようとする。★★★★。
カリンティ・フェレンツ『ブダペストに春がきた―他』【Amazon
デーリ・ティボル『ニキ―他』【Amazon
ケシ・イムレ『エリジウムの子供たち』【Amazon
サボー・マグダ『鹿──ある舞台女優の告白』【Amazon
コンラード・ジェルジュ『ケースワーカー』【Amazon
ケルテース・アーコシュ『マクラ』【Amazon

ポーランド

ヘンリック・パナス『ユダによれば』【Amazon
ヤロスワフ・イヴァシュキェヴィッチ『尼僧ヨアンナ―他』【Amazon
ゾフィア・ポスムイシ『パサジェルカ―他』【Amazon
ヴィトルゴ・ゴンブロヴィッチ『コスモス―他』
部屋探しをしていた「ぼく」とフクスは、町外れの一軒家に間借りすべくその家に向かう。道中、2人は首くりりのスズメを発見するのだった。その後、宿泊先の部屋の天井に矢印があったため、その方向へ行くと、今度は首くくりの木切れを見つける。誰が何の意図でそんなことをしたのか? ★★★。
ボクダン・ヴォイドフスキ『死者に投げられたパン』【Amazon
J・アンジェイフスキ『天国の門』【Amazon

ユーゴスラヴィア

イヴォ・アンドリッチ『サラエボの女』(1945)
父親の遺言でドケチ生活を送る女が、サラエボ事件に乗じて金を儲ける。戦後、世間から疎まれだしたので、母親を連れてベオグラードに移住する。★★★。
イヴォ・アンドリッチ『ドリナの橋』【Amazon
イヴォ・アンドリッチ『ボスニア物語』(1945)
1806年。ナポレオンの要請によって、トラヴニクにフランス領事館が開設された。それに追随してオーストリアも開設。ナポレオンが没落する1814年までの活動を描く。★★★。
ミオドラグ・ブラトーヴィッチ『ろばに乗った英雄』【Amazon
イヴォ・アンドリッチ『呪われた中庭』【Amazon
日本オリジナル編集の短編集。「呪われた中庭」、「胴体」、「サムサラの旅籠屋の茶番劇」、「さかずき」、「水車小屋のなか」、「囲い者マーラ」、「オルヤツィ村」の7編。

ブルガリア

イヴァイロ・ペトロフ『ノンカの愛―他』【Amazon
イワン・ヴァーゾフ『軛の下で』【Amazon
ディミトール・ディーモフ『タバコ』【Amazon
ディミトール・ターレフ『鉄の燈台』【Amazon
ニコライ・ハイトフ『あらくれ物語』【Amazon
アントン・ドンチェフ『別れの時』【Amazon

チェコスロヴァキア

アルフォンズ・ベドナール『時間と分』【Amazon
イージー・ヴァイル『星のある生活―他』【Amazon

ルーマニア

ザハリア・スタンク『はだしのダリエ』【Amazon
リビウ・レブレャーヌ『大地への祈り』【Amazon

ギリシア

ニコス・カザンザキス『その男ゾルバ』(1943)
作家の「私」はクレタ島へ向かう船内で、ゾルバという労働者風の男と出会う。ゾルバに島へ一緒に連れていってくれるよう頼まれた「私」は、彼を自分が所有する炭鉱の現場監督に任命する。2人は島で共同生活を送るのだった。★★★。
ニコス・カザンザキス『キリスト最後のこころみ』(1951)
ナザレで大工をしているイエスは、ローマ人のために処刑用の十字架を作っていた。そのことで周囲の人々からは軽蔑されるも、彼にとってその行為は自分をメシヤに選んだ神に対する抵抗だった。やがてイエスは神と和解し、人間の道から神の道を歩み始める。★★★★。

東ドイツ

ハインリヒ・マン『息吹き』【Amazon
ディーター・ノル『ヴェルナー・ホルトの冒険』【Amazon
クリスタ・ヴォルフ『幼年期の構図』【Amazon