ハヤカワepiブック・プラネット / Pulp Literature

Last Updated: 2010.11.14 (Sun)

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ダイ・シージエ『月が昇らなかった夜に』【Amazon
マリー・ンディアイ『ロジー・カルプ』【Amazon
ヤスミナ・カドラ『昼が夜に負うもの』【Amazon
ユーリ・ツェー『シルフ警視と宇宙の謎』(2007)
物理学者のゼバスチャンは、パラレルワールドの存在を主張し、親友のオスカーから激しく批判されていた。あるとき、一人息子のリアムが誘拐される。犯人は医師の殺害を要求してきた。★。
パオロ・ジョルダーノ『素数たちの孤独』(2008)【Amazon
アイラ・モーリー『日曜日の空は』(2009)【Amazon
カーレド・ホッセイニ『千の輝く太陽』(2007)
私生児のマリアムと美少女のライラが、激動のアフガニスタンで困難な人生を歩む。戦渦に巻き込まれる町並み、移ろいゆく支配体制、女性への激しい抑圧。家庭では夫の暴力に苦しめられていた。★★★★。
リン・ディン『血液と石鹸』(2004)【Amazon
短編集。「囚人と辞書」、「わが国北の果ての知事」、「"!"」、「隠された棺桶の町」、「もはや我らとともにない人々」、「私たちの新郎新婦」、「八つのプロット」、「一文物語集」、「本を持ち歩く男」、「ベトコン大学」、「エルヴィス・フォンは死んだ!」、「飛行機に乗る」、「浮かぶ共同体」、「キーワード」、「13」、「食物の招喚」、「食物の招喚II」、「$」、「幸福な夫婦」、「この蟻たち」、「道徳的な決断」、「ごく狭い空間」、「自殺か他殺か?」、「負け犬」、「非常階段」、「ただいま上映中」、「二人のインテリ」、「スチュアート・クレンショー」、「家をめぐる観念」、「コスタ・サン・ジョルジョ」、「シーニャの自画像画家」、「ルイーザは夫を愛している」、「パルミジャーノ・チーズ」、「美の崇拝者」、「移動爬虫類展示会」、「二人の王」、「人と違っていたわが祖父」の37編。
ジョナサン・レセム『孤独の要塞』(2003)
70年代のブルックリン。白人の少年ディランは、ディーン・ストリートで様々な出自の子供たちと遊んでいた。ニクソン辞任の年、隣に引っ越してきた黒人ミンガスと親友になる。ディランは浮浪者から空飛ぶ指輪を譲り受け、ミンガスと共に「エアロマン」になるのだった。★★★。
キラン・デサイ『喪失の響き』(2006)
1980年代のインド。事故で両親を亡くした少女サイは、元判事の祖父と、彼に仕える料理人の3人で暮らしていた。サイは家庭教師の青年ギヤンと恋に落ちるも、ネパール系住人の自治独立運動によって、破局の危機を迎える。一方、アメリカでは料理人の息子ビジュが、飲食店を渡り歩いて不法労働していた。★★★★★。
アラスター・グレイ『哀れなるものたち』(1992)
小説家のアラスター・グレイが、医者(1857-1911)の若き日を綴った自伝を発見、それに序文と注釈、関係者による書簡を加えて翻刻する。自伝の舞台は19世紀後半のスコットランド。著者の親友が、驚異的な外科技術を用いて溺死した女性を生き返らせた。女性は著者と婚約するも、すぐさま別の男性と駆け落ちして壮大な冒険を繰り広げる。★★★。
ジョン・バンヴィル『バーチウッド』(1973)
廃墟と化した屋敷バーチウッドで、ゴドキン一族の生き残り・ガブリエルが回想する。バーチウッドはゴドキン一族が乗っ取った荘園屋敷であり、家庭内では狂気が蔓延して諍いを起こしていた。当主の息子として育ったガブリエルは、失われた双子の妹を求めて旅立つ。★★★。
ダイ・シージエ『フロイトの弟子と旅する長椅子』(2003)
パリから帰国した中年男・莫(モー)は、中国で唯一になるフロイト派の精神分析医。彼の想い人は現在政治犯として監獄に収容されており、彼女を救い出すには判事に贈る処女が必要だった。かくして莫は処女探しの旅をする。★★★★。
ヤスミナ・カドラ『テロル』(2005)【Amazon
イスラエルで成功を収めたアラブ系の医師。ある日、彼の妻がハンバーガーショップで自爆テロを起こした。真相を探るべく、医師はベツレヘムへ向かう。★★★★。
ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』(2005)
タイを舞台にした短編集。「ガイジン」、「カフェ・ラブリーで」、「徴兵の日」、「観光」、「プリシラ」、「こんなところで死にたくない」、「闘鶏師」の7編。★★★★★。
ヤスミナ・カドラ『カブールの燕たち』(2002)【Amazon
タリバーンが統治するアフガニスタンの首都カブール。病気の妻を抱える看守と、財産を失ったインテリ夫婦が、思わぬ場所で交錯する。★★。